抜糸 包茎手術体験談その8
まさか包茎手術して、勃起することが恐怖に感じるようになるとは……。
包帯を自分で取り替えていた頃、かさぶたになりかけてた部分が包帯にくっついていて、包帯を少し強めに引っ張ったら、かさぶたと共に、傷口も開いたしまった時はかなり焦ったというか。
傷口がどういう風にくっついていく・治っていくとか全然イメージついていなかったので、ここでうまく傷口がくっつかなかったら、手術失敗になるのでは!? と焦ってしまい。
開いた部分にセロテープで、うまく傷口にテープ部が当たらないようにして、くっつけてました。
あれ、縫合中に、傷口がぱっくり開いて、そのまま放置しても、問題ないんだろうか。
それは電話相談では聞かなかったけど。
部分部分がしっかりくっついていけば、開いてしまった部分も日が経てばくっついていくっていうのをネットのどこかの記事で読んだような。
まあ、でも、合わせる部分がぱっくり開いたら焦る・恐怖を感じるよなぁ。
さて、無事手術から二週間以上経ち、傷口も黒いかさぶたで覆われていたところ(もう術後9日目くらいからは包帯もせずに過ごしてましたし)、
ようやく抜糸の日が訪れる。
待ちに待った抜糸の日。とにかくこの糸のせいで、朝勃ちの苦痛に苛まれていたのだから。
でも、実は糸がかさぶたに癒着してた。
どうやって糸を取るんだろうと不安もあった。一度傷口がぱっくり開いたこともあり、かさぶたをいじろうという気にもなれなかったし。
で、抜糸が行われます。麻酔なんて当然使いません。
で、「痛いっ!」「めっちゃ痛いっ!」
涙がにじむ痛さです。
あれだけきつく皮を絞めつけていたナイロン糸ですが、ちゃんと取れてはいる模様。
しかし、かさぶたと癒着していたことが原因で、糸を抜くときにかさぶたも取れるらしく、それですごい痛みが……。
先生からは、「ちゃんとかさぶたも洗い落として」と言われましたけど。
まあ、糸が取れると痛みもすぐに引いていって、解放された気分にはなれました。
出血もなく、皮も意外なほどちゃんとつながってます。傷口(縫合部)がどこだか分からないくらい。
糸できつく絞めつけられていたことで、跡というか、傷みたいなものはできてましたが、それも日が経つにつれ、かさぶたになって、治っていきます。
自然に溶けていく糸、というのもあるようですが、やっぱり日にちを決めて抜糸してもらう方がいいとは思いました(自分の場合、かなり痛かったですけどね)。
自然に溶けていく糸は、溶けるのに一か月くらいかかるとも言われてますしね。
以上、抜糸の日のことでした。
行為ができるようになるには、まだあと一週間くらい経ってから、と言われました。
続く